体力低下を防ぎ、体力運動能力の高い子に育てる

子供の体力無尽蔵の秘密が、今明らかに・・・!?|トピックス ...

 

現在の子どもの体力運動能力は

親の世代である 30 年前と比較して、

大幅に低くなっています。

 

この状況が今後続くと「生きる力」

が乏しい子どもが大人になり、

日本社会全体が活気のない社会

になると危惧されています。

 

では、どうすれば

「体力低下を防ぎ、体力運動能力

 の高い子に育てることができるのか?」

 

それは

幼少期からの運動習慣

               が大切です。

 

「三つ子の魂百まで」

という言葉があるように幼少期の

生活習慣は、その後の長い人生に

大きな影響を与えます。

 

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幼少期にしっかり体を動かす

習慣・環境を周りの大人が

作ってあげれば、運動好きな

子どもになりやすいのです。

 

習慣として具体的には、

 

・毎日1時間以上、体を動かして遊ぶ

 

まずは、内容より時間です。

学校の体育以外の時間で1時間以上

確保できると、さらに良いです。

 

ゲーム、スマートフォンの普及により

小学生の大半が持っています。

ゲームは、2時間、3時間やるのに

運動は、10分なんてことも...

 

子どもは、遊びの中で成長します。

人間関係、体の使い方、達成感や

挫折感、ルールや規則の大切さ、

コミュニケーション能力などなど

 

外で遊ぶことができる年齢に

なったら、外でどんどん

遊ばせましょう。

 

・歩いて学校に行く

 

学校に遅刻しそうだから

子どもが送ってほしいと頼むから 

とついつい車で送迎してしまい

がちでは、ないでしょうか?

 

登下校の時間は、合わせると

1時間近くなることもあり、

十分な運動になります。

 

朝歩くことは、脳や体を

目覚めさせる効果もあり、

学習にも役立ちます。

 

・子どもの荷物は子どもが持つ

 

荷物を持つと自然と

体のバランスをとります。

普段使わない筋肉を使う

こともできます。

 

最初は大丈夫かと不安になるかも

しれません。最後まで自力で

持つことができたときは、

 

たくさんめてあげることで、

子どもの達成感や成長に

大きくつながります。

 

しかし、あまりにも重いものを

長時間持つことは、逆効果

ですので、子どもにあった

重さを選びましょう。

 

・正しい姿勢をキープする

 

正しい姿勢をキープすることも

体力向上につながります。

 

姿勢がすぐに乱れてしまう場合は、

姿勢を維持する体力が足りていない

可能性があります。

 

背筋を伸ばして座ったり、立ったり

することは、腹筋や背筋、足の筋肉

を鍛えることができます。

 

最初は食事、勉強やゲームの時間

などに、1分や5分など短い時間

から始め、徐々に時間を

伸ばしていくと良いでしょう。

 

・運動系の習い事をする

 

運動する環境を整えるという面では、

運動系の習い事が良いです。

運動に長けた指導者や一緒に

活動する仲間がいることは、

 

子どもにとって良い影響を与えます。

子どもが興味や関心をもったものを

やらせてみては、どうでしょうか?