家でできる倒立練習➀

できるようになれば超カッコイイ! 逆立ちの練習法 | 子供と ...

 

倒立は器械運動の

基本になります。

 

ハンドスプリングや

バク転にもつながる

大事な技です。

 

倒立をマスターできれば

体育の授業などで

ヒーローになれること

間違いなしです!

 

どのくらいの期間で

倒立はできるのですか?

とよく聞かれます。

 

壁なしでピンと足を

伸ばした倒立の状態を

 

1秒程度ピタッと

止まれるようになる

レベルだと毎日5分の

 

練習を1ヶ月程度

継続することで

できると思います。

 

しかし、いきなり倒立は

やめてください!

 

逆さになるのは

非日常的な運動ですので

運動が得意な子でも

 

いきなりやると

けがや痛い思いをして

倒立怖い!!

 

と苦手意識をもって

しまうかもしれません。

 

倒立につながる

感覚作り運動

をしましょう。

 

倒立につながる

感覚作り運動

を3つ紹介します。

 

➀カエルの足打ちを身につける

 

まず、下の写真のように

カエルのような姿勢

になります。

 

このとき、手のひらを広げ

しっかり(手と手の間の前)

を見ます。

 

この姿勢からジャンプして

両足の裏を合わせ

「パン」と音をさせます。

 

 

最初は、軽いジャンプから

低いところで足を打ち

慣れてきたら徐々に

高くしていきます。

 

「パン」と音を鳴らす回数を

2回、3回と

増やしていけると

良いです。

 

この間、肘はしっかり伸ばし

手と手の間を見続けます。

 

この練習をすると

倒立や跳び箱を跳ぶとき

に必要な

 

「手で体を支える感覚」

「腰を上げる感覚」

が身に付きます。

 

大事なポイントが2つ

 

1つ目は

「必ず下を見続けること」

 

初めのうちは

目線を後ろ(足の方向)

にもっていきやすいのですが

 

そうするとでんぐり返し

のようになってしまい

腕が曲がって姿勢が

つぶれてしまいます。

 

2つ目は

「足を上げすぎないこと」

 

不慣れなうちから

足を上げすぎると

 

腰と肩の位置が

前に出過ぎて

そのまま前に

倒れてしまいます。

 

このようなことがあるので

お家でやるときは

敷布団の上などでやるように

してください。

 

柔らかすぎる布団の上だと

手のひらで支える感覚が

分かりづらいので

 

適度な硬さのものを

用意してください。

 

なお、保護者の方が

一緒のときは肩や腰が

手首より前に出ないように

 

軽く押さえてあげたり

一人でやるときは

マットレスなどを

壁に立てかけ

 

そこから手のひら1~2個分

くらいの位置に手をついて

行うようにすると

良いでしょう。